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母ちゃんが教える『何とかなるよ』 nantokanaruyo.com

幸せな生き方、教えたるよ。あなたが辛い時、寂しい時、迷った時、一人で乗り越えていけるように。頑張れるように。相手を思いやれる優しい人になってくれるように。間違わんと生きていってくれるように。あなたの心に、きっと届くように。

母ちゃんが教える23『バカにみられておけばいい』

 

 

母ちゃんです。

 

 

今日は、母ちゃんのいつもの姿の話しよか。

 

 

母ちゃんはいつも自分を、バカに見せるよう

に努めている。

賢そうに見られたいとか、いい人に見られた

いとか、そんなんはつまらんでやらん。

 

そんなもん、わざわざ見せんでも、見ようと

思ったら見える。

 

 

 

母ちゃんは、緊張しとる人とか、いい人に見

られたくてありのままおれやん人とか、気を

遣ってばかりおる人おると、その緊張をほぐ

してやりたくなる。

 

そんな不器用な人が心から笑ったりすると、

素が出やすい。それ見たくて笑わす。

ありのままが一番好きや。

人が爆笑しとる顔は、どんだけ顔が違って

も、みんな一様にすごくかわいく見える。

 

 

それに、人笑わしたかったら鉄則として、自

分下げんの当たり前や。

 

 

誰か一人でも素を出せてない人がおると、と

ょっと場がしらけてしまったりするな。

あれは、その人が悪いんちゃう。

それが自分で出来るんならええけど、その人

は得意とちゃうで出来やんだけや。

何かいらんこと考えてしまうんやな。

よく見られたいんかもしれやんわ。

その人ができやんのやったら、他の人がやれ

ばええ。

 

 

だから、母ちゃんがやる。

どうせ母ちゃんが一番面白い。

 

 

あなたも、あるときから急に暗黙の了解とし

て、大人を演じること求められたと思う。

社会に出るときとか、パパやママになったと

きとか。

嫌やったんちゃう?

だって中身はまだ学生の頃と変わらんやろ。

母ちゃんは嫌やった。

その求められとる大人のフリっていうのは、

キレイ事やったでな。

言葉だけキレイなキレイ事やな。

 

 

毎日そんな演技しとったら疲れるからな、母

ちゃんとおるときだけは、子供に戻してあげ

たいと思う。

 

副産物として、その日会った人が帰ってから

も、ふふふって思い出し笑いしてくれたらえ

えなとか思っとる。

せめてその日一日は、楽しくおれるやろ。

家族に優しくできるやろ。

 

 

でも時々、嫌な人がおる。

すぐに人を下にしたがる人。

バカなことゆっとると、それを本当にバカな

人やわって軽蔑してくる人。

ちゃんとした大人のキレイ事言わんとおる

と、変な人ってバカにしてくる人。

何でそんな考え方になるんか分からんけど、

そういう人は、嫌な人やな。

 

 

そんな人はな、どうせ何も分かっとらん。

 

 

能ある鷹は爪を隠すって言葉あるやろ。

あれは母ちゃんの美学に近い。

 

 

ええことは、隠れてやったほうが格好いい。

ええ人なんは、隠しといたほうが格好いい。

 

 

母ちゃんは、自分の美学がとても好きなん

や。

 

 

昔な、母ちゃんも含めてお母さん達6人で毎

日顔つきあわさなあかん場があったんやけど

な、その中に一人、母ちゃんをバカにしとる

人がおった。

 

その人は、心の冷たい怖い人間やった。

誰の目から見ても、意地の悪い顔しとった

な。

 

その人以外のお母さんらは、いつも母ちゃん

の話は嬉しそうに聞く。

母ちゃんの話にはいつも爆笑しとった。

その人は、それがおもしろくなかったんやろ

な。

 

みんなその人には気を遣っとったけど、それ

がその人には分かるんやな。

何で自分がしゃべるときはそんな感じにみん

ながなるんかが、不満やったんやな。

 

母ちゃんを激しく嫌っとった。

 

そのうち、もともと持っとったその人の本性

が出始めた。

母ちゃんを攻撃するようになったわ。

 

 

母ちゃんはそういう系には、めっぽう強い。

誰相手にしとんねん。

 

母ちゃんを敵に回そうなんて100万年早い。

 

 

母ちゃんが何か言えば、必ずバカにした言葉

を吐く。

目は見やへんと吐き捨てるように言う。

もちろん母ちゃんは、そんなやつは相手にせ

ん。

みんなはだんだん、その人とおるのを嫌が

るようになってきとった。

 

 

母ちゃんは、売られたケンカはありがたく頂

戴する方式を取っとる。

 

 

母ちゃんナメんなよ。

母ちゃんは、嫌な人間は大嫌いなんや。

世の中の厳しさ教えたる。

 

 

といっても母ちゃんは、正々堂々が好きなの

で、誰の助けも借りやん。

どうせ誰も助けてくれへんしな。

その人の面前で、それは不快やとハッキリ言

うたった。

 

裏で言うんは悪口やろ。美学に反する。

 

 

それからは、その人が母ちゃんにたてつくことは、二度となかった。

 

バレやんと思ったんか、その後に、不幸の手

紙はよこしてきたが。

 

中学生か。と心の中でつっこみつつ、あまり

に幼い内容やったので、「アホくさ」と言っ

て捨てた。

 

 

 

できた人間に見られたいって人は、多い。

 

バカに見られとくのって楽やけどな。

たまにそんなアホにも当たるけど、そんな人

は、賢そうにしとろうがバカに見えるように

しとろうが、自分が上に立ちたいわけやから

一緒やわ。

 

 

母ちゃんはな、バカに見せとくのはな、余計

な人が寄ってこやんようにしとるんや。

 

 

人間のきれいなことだけ見ていたいという人

が、一体どれだけおるやろう。

その思い込んどる間違ったキレイさ求められ

ても、母ちゃんは持っとらん。

キレイなとこも汚いとこも、どっちもあって

人間やからな。

 

第一、人笑わそうと思ったら、キレイなとこ

も汚いとこも、どっちも知っとらなあかん。

笑わせれやん。

 

 

あなたのまわりにおるバカそうに見える人、

それ本当にバカな人か。

自分の見る目は信じへんほうがええな。

 

母ちゃんはいつも、バカに見せている。

 

 

 

 

 

本当はもう一つ、理由ある。

 

 

 

母ちゃんは、感動屋で涙もろい。

みんなが泣く場面では、いつも泣かんように

アホなこと考えたり、バカなこと言って乗り

きってきた。

 

 

 

 

 

人前で涙は見せへん。

 

これも母ちゃんの美学。

 

 

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