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母ちゃんが教える『何とかなるよ』 nantokanaruyo.com

幸せな生き方、教えたるよ。あなたが辛い時、寂しい時、迷った時、一人で乗り越えていけるように。頑張れるように。相手を思いやれる優しい人になってくれるように。間違わんと生きていってくれるように。あなたの心に、きっと届くように。

母ちゃんが教える37『人のために腹を立てられる人間であること』

 

 

 

母ちゃんです。

 

 

母ちゃんは、人から傷つけられることには慣

れとる。

でも、人が傷つけられることは許してない。

腹が立つ。

 

 

傷つけられた時、裏切られた時、人としてあ

かんことされた時、それが誰であろうが関係

ない。

 

 

それが自分以外の人でも、激怒する。

それが自分の大切な人なら、なおさらや。

 

 

 

 

子供の頃から、母ちゃんはずっとそうや。

何も変わってない。

 

 

 

 

そして娘も、母ちゃんによく似ている。

慎重で臆病なくせに、人のためとなると、躊

躇するより前に、体が動くらしい。

 

 

 

 

それでええ。

それは、当たり前や。

 

 

 

 

友達がいじめられとったりしたら飛び込んで

いって助ける。

そんなあかんことは、どうしてもほっとけや

んという。

かわいそうで見てられやんという。

 

 

幼稚園の頃は、涙をためながらでも立ち向か

って助けていたらしい。

自分も怖いのに。

 

 

 

 

 

血は争えやんな。

 

 

 

 

 

じゃあ、あれやな。

 

感謝せんとそれが当たり前やと思う人間に当

たったことも、利用されて終わったことも、

裏切られたことも、あったやろう。

 

 

 

 

辛かったやろうな、きっと。

母ちゃんもずっと、そんなんばっかや。

 

 

 

 

人は身勝手で、自分さえ良ければいいという

人間ばっかりや。

感謝も恩もそんなものアッサリ忘れる。

 

 

人間なんて、そんなもんやと諦めてきた。

どんなに母ちゃんを、大好きや特別やといっ

ても所詮口だけや。

自分以上に人を愛せへんらしい。

 

 

 

 

それには何度も傷ついてきた。

そうは言っても、知っとるのに知ってないフ

リは出来やん。

そんなことを、見て見ぬふりする人間になっ

たら終わりや。

母ちゃんが、それが嫌やから動くだけや。

 

 

裏切られるとかそんなんは、されてから考え

るわ。

心が動いたら止められやん。

どうでもええ。

 

 

 

 

 

 

最近、母ちゃんにまたそんなことがあった。

 

母ちゃんは、怒っとる。悲しんどる。

 

 

 

 

母ちゃんを利用して悪者にして、さらに母ち

ゃんの大切な友達を傷つけた人がおる。

母ちゃんは、怒り狂った。

 

 

 

 

 

それは、友達の父親やった。

 

友達のことを、口では大切だと言い続け、傷

つけ続けた。

自分の気持ちを、優先し続けた。

 

 

何にも反抗せんとおれ、頭の悪いままおれ、

成長せんままおれ、と強制したんや。

口では真逆のことを言いながら。

 

思い通りにしたかっただけやった。

友達の、人権も尊厳も奪いたかったんやな。

 

友達を誰よりバカにしていた。

本人は認めやんやろけど。

 

そして最終的に、ボロボロにした。

 

 

 

 

 

その父親は、あまりに心が汚くて、人は物で

あって感情などないと思っとる。

 

人を傷つけても平気で、人の気持ちなど考え

たことがないという。

 

自分の思い通りに人を利用したくて、でも所

詮そんな人間や。社会では全く相手にされて

いなかった。

 

家族にだけは、自分の力を誇示したがった。

 

ただ、中身もなければ頭もなく、何にも持っ

とらん。

持っとるのは、くだらんプライドだけやっ

た。

 

 

 

 

友達の母親には少し事情があって、どうして

も幸せになってもらいたかった。

母ちゃんは動いた。

 

父親と友達は、その母親を責め続けて、その

上で説得できやんだところに母ちゃんが現れ

て、そして頼んできた。

 

 

 

説得せなあかんかった。

そのままでは友達の母親は、幸せにはなれや

んかった。

 

母親は、大切なことに気づいてなかった。

それは、逃げずにおること。感謝して生きな

あかんこと。

 

 

 

 

母ちゃんがおったから、その父親は自分の目

的が達成された。

 

でもその父親は、母ちゃんに感謝するどころ

か、母ちゃんを利用して、全て自分の思い通

りにしようとした。

 

そしてそれを、自分の手柄にしたかったようや。

 

 

 

 

 

父親の発案で、友達も含め家族総出で母親を

追い込もうとしたらしい。

 

母ちゃんは、その母親をかばった。

 

 

 

 

だって卑怯やろ。

やるなら自分一人でやるんやな。

それでも男か。

 

ダッサ。

 

 

 

 

説得した後は、友達にも父親にも、母親

に心から謝ってあげてほしいと伝えた。

 

悲しみに気付いてやれやんだあんたらにも、

責任があること忘れるなということや。

 

 

 

 

 

母ちゃんは、友達の母親を幸せにするため、

その父親は、自分の思い通りにするため、目

的は違っても、父親の願いが叶ったことに変

わりはなかった。

 

 

そして願いが叶った父親は、母ちゃんが邪魔

になったらしい。

 

 

周りの人が皆、母ちゃんに心奪われたから

や。

 

友達も、友達の旦那も、孫も、友達の妹も。

その母親も。

 

 

 

ただその友達の母親は、かわいそうやけどわ

がままな人やった。

感謝と口にしながら、本当の感謝は知らん。

 

ちょっと何かを言われると、自分を否定され

たと相手を悪者にする。

 

 

 

友達の母親は、大切に想い続けた母ちゃんを

裏切って、父親についた。

 

母親も、その父親に逆らえなかったんもある

やろう。

少しはしょうがないと思うけど。

 

 

父親は、母ちゃんに実権を奪われたと、それ

が嫌やったらしい。

 

 

 

 

 

残念やけど、母ちゃんとその父親では、見え

とるもんの差がありすぎる。

話にならん。

 

 

 

 

 

見とるもんが違うんや。

その父親は、自分の気持ちしか見てない。

母ちゃんは、自分以外の人の気持ちだけしか

見ていない。

 

 

 

そして、母ちゃんがきれい事が大嫌いやった

ことも、決してその父親に媚びやんかったこ

とも気に入らんだらしい。

 

 

母ちゃんは、誰に対しても変わらん。

 

 

 

 

そういう人は、よく利権が絡むドラマなんか

で出てくるな。

人は駒やから、用が済んだら邪魔になるんや

な。

 

 

 

 

さらにその父親は、人としてこれでもかとい

うぐらい最低な男やった。

 

自分が悪いと思えやん。

自分は出来た人間やと勘違いしとる。

全員に、あなたは間違ってると言われても、

なぜ自分を否定するのだと激怒する。

自分は悪くない。相手が悪い。

 

 

 

随分甘やかされて育ったんやろう。

人としてダメなことを、何一つ教えられてこ

やんだんやろな。

 

 

 

 

成長した娘が、人としてあなたはダメやと伝

えれば、

自分を否定するな。

自分はそんな悪い人間じゃない。

お前がそうなったのは全部、母ちゃんのせい

や。

お前は情けない。最低な人間や。

と、言っとったらしい。

 

 

 

 

 

アホか。

娘の成長をなぜ喜んだらんのや。

 

 

 

 

 

 

その友達は、何も一人で考えられやん人やっ

た。

何も考えず人を傷つけては、それでもなお、

自分はいい人間やと思い続けた。

いい人を、悪い人間にし続けてきた。

 

 

 

友達は、母ちゃんが大好きやった。

母ちゃんに怒られる度、きちんと反省した。

 

人を想うことがどんなことなのか、一生懸命

努力して理解しようとした。

 

何度も裏切ったりはしたけど、悪気はないん

や。

母ちゃんのことが大好きなんに変わりはない

から、毎回許した。

 

 

 

 

 

他人は誰も言ってくれやん。

娘が教えてくれたことは、本来ありがたいこ

とやのに、その父親は、娘の頭がおかしいん

やと思ったらしい。

 

 

 

 

母ちゃんの周りにおる人らは、全員が母ちゃ

んに依存しとるんちゃうかと難癖つけて、母

ちゃんの存在を消したかったんやな。

 

 

 

 

 

依存の意味も知らんのか。

 

人としてあかん人間を、そのままでいいです

よが依存やろ。

 

 

 

 

 

母ちゃんのそばにおるんは、この世の中で、

一番厳しいで。

 

 

人としてあかんことしたり、人の気持ちの分

からんことでは、誰であっても鬼のように怒

るで。

 

 

でも、この世の中で、一番優しいけどな。

 

 

 

 

 

 

相手が悪かったな。

母ちゃんに勝てると思ったか。

 

母ちゃんは、心の汚い人間は大嫌いや。

自分の大切な友達を傷つけるようなやつは、

相手が誰であっても許さん。 

 

 

 

母ちゃんを前にして、勝ち目などない。

母ちゃんは会う度、その父親をボロクソに怒

り続けた。

その父親は、母ちゃんに一度たりとも勝てた

ことはなかった。

仕掛けてはくるが、そんなもん蚊がさしとる

んかと思うほどのレベルやった。

 

悔しかったんやろな。

顔には気に入らんが丸だしやったけど、プラ

イドを保つため、笑ってごまかし続けた。

 

 

母ちゃんは、あかんことはあかん。

 

人を傷つける人間だけは、どうしても許せや

ん。

それから、理不尽な扱いを受ける筋合いはな

い。

 

 

 

母ちゃんは利用されたうえに、悪者にされ

た。

そして何より、友達をバカにして傷つけるそ

父親を、母ちゃんは心底軽蔑していた。

 

 

 

 

 

ただその父親のおかげで、その裏切った母親

のおかげで、母ちゃんはとても嬉しかったこ

とがあった。

 

 

 

友達も、友達の旦那も、孫も、友達の妹も、

その両親のところに乗り込んでいったんて。

 

どれだけ最低な人間か、みんなで罵ってきた

んて。

 

それから、母ちゃんのために怒り狂ってきた

んて。

 

 

母ちゃんに嫉妬するな!

母ちゃんとお前では人間性がちゃう!

否定されて当然の人間や!

それに否定とちゃう!教えてくれてありがと

うや!

と、父親をボロクソに追い詰めてきたらし

い。

その母親までもが手の平返して、一緒にボロ

クソにしたって。

 

 

 

 

 

父親は、認めやんかったらしい。

自分は悪くない。

否定するな。

そんなつもりはない。

と言い訳を重ね、母ちゃんにいつも指摘され

とった、言ったことがその数分後には180℃

変わるという、得意の頭の悪さを発揮しまく

っとったらしい。

 

みんなでバカにしたって。

 

 

 

 

 

友達も友達の旦那も、出会った時は、自分が

一番大好きな人やった。

人の気持ちなんて分からんかった。

自分が傷つけられることには怒り狂ったが、

人が傷つけられることには何とも思わん人間

やった。

 

 

 

いつの間にか、人としてあかんことは絶対に

許したらあかんって、母ちゃんとソックリ

になっとった。

 

 

母ちゃんのことは、自分のことより腹が立つ

んやって。

 

 

 

 

そして二人は、母ちゃんをとても大切にして

くれた。

 

 

母ちゃんは、生まれて初めて自分のために腹

を立ててもらった。

 

 

また二人は、生まれて初めて人のために腹を

立てられたんや。

 

 

 

 

二人は、

「母ちゃんごめんね。ちゃんと反省

させられやんだ。」

と言った。

 

 

 

 

「何を泣くことがあるの。

人としてあかんことを、ちゃんとほっとかん

と怒ってきてあげたんやろ。

それから、母ちゃんを想って、母ちゃんのた

めに腹を立ててきてくれたんやろ。

母ちゃんは、嬉しかったよ。

本当に本当に嬉しかった。

ありがとう。

大切に思ってくれてありがとう。」

 

「それからその涙は、他にも理由あるやろう。

ボロボロにさせられたんやな。否定されて、

お前はバカなやつやと見下されてナメられて

きたんやな。辛かったやろ。」

 

 

「何で分かるの?」

 

 

「分かるよ。それが分からんようでは、大切

にしとるとは言えやん。」

 

 

友達は、もっと泣いた。

悲しかった、悔しかったと、言って。

 

 

 

 

「だからな、人を否定したらあかんのよ。自

分がされたらよく分かるやろ。

そんな人間にならんとこって思わなあかんの

よ。この事を、忘れたらあかんのよ。」

 

 

 

 

母ちゃんは、自分が悲しんでいるのに、腹立

ててるのに、自分のために腹を立ててくれや

んような人はいらん。

相手が親とか関係ない。

それが家族であったり、大切やと言ってくれ

る人なら、なおさらや。

 

そんなやつはいらん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 人のために腹を立てられる人間であること。

 

 

 

 

 

 

 

それは、その人を大事にするということや。

 

 

 

 

 

 

 

そしてそれは、当たり前のことや。

 

 

 

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