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母ちゃんが教える『何とかなるよ』 nantokanaruyo.com

幸せな生き方、教えたるよ。あなたが辛い時、寂しい時、迷った時、一人で乗り越えていけるように。頑張れるように。相手を思いやれる優しい人になってくれるように。間違わんと生きていってくれるように。あなたの心に、きっと届くように。

母ちゃんが教える48『オーバーに考えてみること。』

 

 

 

母ちゃんです。

 

 

 

母ちゃんは、何でも物事をオーバーに考える

クセがある。

 

 

そしてこのオーバーな考え方は、自分も相手

も面白く、そして人を育てることにもなり、

なんと言っても、人の気持ちを楽にする。

 

 

 

出会う人達には、今、苦しんでいることから

早く抜けることができるように、大きな目で

捉えてみるようにいつも伝えている。

 

 

母ちゃんの経験上、その悩みが例えどんなに

苦しいことであっても、考え方によっては、

何とでもなるということを、伝えたい。

 

 

 

 

子供を育てるうえでも、オーバーはいい。

 

 

昔、友達の子供で、いつも片付けをせえへん

子がおった。お母さんは困り果てていた。

言っても動こうとせんからや。

 

 

それは簡単や。

 

母ちゃんは、散らかっているレゴブロックを 

足でフミッと踏んで、

 

「いったーーーっ‼‼

あんたが片付けやんで、大ケガしたわ‼

骨折れとんちゃう?    見てみて! あ~こわ‼

ウッカリ歩いとると骨折する!血出る!

あぶな! 一歩間違えたらえらいことやった

わ~。痛い~折れた~ムカつく~‼」

 

 

なるべくリアクションも大きめに。

その子供は笑う。折れるわけないからや。

 

それから片付けやん度に、母ちゃんは足でフ

ミッと踏んではオーバーに騒ぐ。

 

子供は、めんどくさい大人に関わっとるので

優しくしてくれる。

 

笑いながら、「母ちゃんごめーん」と言って

片付けてくれるようになった。

なんだか頭も撫でてもらえた。

 

 

片付けは本来楽しいもんやから、それでええ

と思っとる。

片付けは、一緒におる空間の人達が気持ちよ

くおるために大事なことやでな。

 

子供達は、母ちゃんがオーバーなことを知っ

ているので、何でもオーバーに言うといつも

喜んでくれる。

 

母ちゃんも、遊んでもらって嬉しい。

 

 

でもこれは、子供がまだ小さく、片付けをせ

なあかんことをまだ知らん時の場合や。

 

大きくなってきてこんなんやっとったら、

アホになる。

 

大きくなったら、片付けをせなあかんことは

分かっとる。

やらんのは、ただの甘えで、めんどくさいだ

けやからやな。

 

母ちゃんは、娘が片付けやんことでは今でも

毎日怒っている。

 

「みんながちゃんと片付けするから、きれい

な家を保てるんよ。一人でも楽しようとする

人がおったら、他の人がその分をせなあかん

くなるやろ。ええ加減にしなよ。」

 

いつも言っている。

 

 

でも、たまにはちょっと遊びも入れている。

 

娘が、テレビに一度でいいから出てみたいな

と言うので、

 

「出れる出れる。いつも片付けせえへんで、

ゴミ屋敷の住人ってので出れる。ピースして

出たらいい。」

 

などと、言っている。

 

 

 

 

 

オーバーは、人の気持ちも楽にする。

 

 

 

母ちゃんも今までの人生で何度かは、行きた

くないな~ってとこがあったりしてな。

 

そんなときはな、こう思ったらいい。

 

 

順調にいって80年ある長い一生のうちの、た

った一日の話か。小さなことやな。

ほんなら行くか。

 

 

大したことない。

 

しかも、一日なんてあっという間に終わる。

 

頑張っといで。

 

 

 

例えば誰かに嫌われたとか、そこの場で仲の

いい人ができやんだとするな。

 

そうしたらその時は、

日本でどんだけの人がおるか想像してみ。

もう想像できへんな。

 

その想像できへん人数の中の、たったこれだ

けの人らの中に、たまたま仲いい人がおらん

だだけの話やわ。

大丈夫や。

 

いつ出会えるんやろな。

歳とったら会えへんと思う?

そんなことない。

 

母ちゃんは、大人になってオバンになってか

らのほうが、いい友達に恵まれたでな。

 

ちゃんと出会えるように、自分を磨いといた

らいい。

 

 今の辛いが、一生続くわけない。

 

楽しみに待っときなな。

 

 

 

ずっと働かなあかんとこが、毎日、嫌で嫌で

過ごしとる人もきっとおると思う。

 

特に男の人はえらいな。いろいろ背負っとる

でな。簡単に辞められへんでな。

 

ほんならそういうときはな、こう考えてみ。

 

 

自分が今しとる仕事を、喉から手が出るほど

したい人もおる。

 

世界に目をむけたら、働きたくても働けやん

人もいっぱいおる。

 

働けとることがすごいことなんや。

自分が恵まれとることが分かるやろ。

 

しんどくてえらいんやな。

無理はせんでいい。

 

それでも、感謝だけはせなあかんよ。

それが出来たら、見え方が変わる。

 

 

 

 

母ちゃんはいつもそうやって考えてきた。

 

 

 

 

ある子供がおってな、人をいつも使うことを

当たり前やと思っとる。

目の前のゴミ箱を、真っ直ぐ見ながら、

 

「ゴミ箱どこ?これ捨てるで、ゴミ箱。」

 

と言った。母ちゃんは教えたったで。

 

 

「あのな、あんたがもしも遭難して、どっか

に流れ着いたとするやろ?

明らかに見たこともない景色で、どう見ても

そこは日本じゃない。

しかも歩いとる人間は、どう見ても日本人と

ちゃう。どう帰るも何も、ここがどこだか、

どこの国なんかも分からん。

 

その時に初めて使っていい言葉が、

『どこ?』や!

それ以外は、自分で考えな!

その『どこ?』以外は、一切許さん!」

 

 

笑いの渦に包まれた。大爆笑や。

オーバーはアホくさい。

 

母ちゃんは、本気やけど。

 

人は、簡単に使ったらあかん。

 

 

 

 

 

 

オーバーは面白く、時に人を育てる。

 

そして人の気持ちを、とても楽にする。

 

 

 

 

 

オーバーがいきすぎると、全てはちっぽけな

ことのように思える。

 

 

 

 

どんな辛いことも。

 

 

 

 

生き死にに関わること以外は、それは全てが

オーバーやと、母ちゃんは思っている。

 

 

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