母ちゃんが教える『何とかなるよ』 nantokanaruyo.com

幸せな生き方、教えたるよ。あなたが辛い時、寂しい時、迷った時、一人で乗り越えていけるように。頑張れるように。相手を思いやれる優しい人になってくれるように。間違わんと生きていってくれるように。あなたの心に、きっと届くように。

母ちゃんが教える76『自分を知る大切さ』

 

 

 

母ちゃんです。

 

 

 

変わりたいと努力し続けている人には、必ず

といっていいほど、ぶつかる壁がある。

 

 

 

理想の自分と、現実の自分の違いや。

 

 

 

 

なりたい自分は、なれる自分なんやろか。

 

 

 

それは、本当に可能なんやろか。

 

 

 

 

 

ある人は、いつもいつも考えている。

いつでもどんなときでも考え続けている。

 

その人は自信がないために、人を少し怖いと

思っとってな。

 

何かあれば、必ず母ちゃんに相談にくる。

 

 

その人が考えとるのはいつも、こうありたい

という姿に自分がなれているかどうか。

 

こうありたいという姿に、自分は近づけてい

るかどうか。

 

そのために努力できているかどうか。

 

 

 

人に優しくありたいと、人のために動ける人

になりたいと、いつもいつも考えている。

 

 

人のために惜しまず尽くすことが大切やと、

全てにおいて責任を持ちたいと思っとる。

 

 

理想の自分でいられているかどうか、常に確

認している。

 

 

 

母ちゃんはそれを素晴らしく思いはするが、

少し心配なこともあった。

 

 

その人はそんなに器用じゃない。

自分のことでいつもいっぱいいっぱいになっ

てしまう。

 

落ち込みやすい。

 

うまくいかない時は、自分を責めてしまう。

 

そんなときは、どんどん気分が沈み、仕事も

手がつかなくなるらしい。

 

 

 

母ちゃんは、その人があまりに自分の理想を

追い求めることを、いつも心配していた。

 

 

 

いつもどんなときも、人に優しくあること。

いつもどんなときも、不利になろうとも、

自分の都合は全て捨て、そのことを恨まず、

感謝しろなどとは思わず、いつも人を優先し

人にために惜しまず尽くすこと。

あらゆることの責任を持つ覚悟があること。

 

 

 

これは、そうそう簡単なことじゃない。

 

 

 

口で言う人はいても、出来てるつもりの人は

いても、それを実践できている人には会った

ことがない。

 

 

現実は、足の引っ張り合いをし、事実をねじ

曲げて人を悪者に仕立てあげる人や、自分が

認められることに必死な人や、自分さえよけ

ればいいという人のほうが多い。

  

 

 

その人は、仕事にまだ不慣れな人のために、

その人の分まで仕事をこなさなあかんくなっ

たらしい。もちろん自分の仕事もある。

 

 

最初は、人のために尽くしたいと、責任を持

って全てをやり遂げようと頑張っとった。

 

 

正確には、そんな自分でありたいという気持

ちが、その人を頑張らせていた。 

 

 

現実の自分は、体も心もついていかず、いっ

ぱいいっぱいになり、自分の思いに能力がつ

いていかないことに苦しむ。

 

 

そして、いつものクセが出る。

途中で投げ出してしまう。

 

 

さらには、そんな自分を責めて、どう考えて

いけばいいのか分からんと、母ちゃんに連絡

をくれた。

 

 

一人前に仕事をして、人のために尽くせて、

その上自分らしく人生を生きていきたいと、

気持ちばかりが先行する。

 

 

 

『その一生懸命な所はすごくええと思うけど

な、人には向き不向きがあって、それによっ

て自分の心が疲れすぎるようでは違うんよ。

 

その辺の調節が大事でな。

 

自分という人間を、分かっておく必要がある

んよ。

 

こうなりたいというよりも、自分はこうだか

らこうしよう、ここまでは出来るけど、ここ

からは出来へんとかな。

 

 自分をもうちょっと知っておくほうがええ

な。それが、自覚しとくってことなんよ。』

 

 

 

その人は、自分を客観的に見れてなかった。

人のことを考えよう考えようとして、自分の

ことを振り返れてなかった。結局、人のこと

を心から考えられてもなかったと言った。

 

 

人のために頑張っていたんじゃなく、自分の

理想を追いかけることに頑張っていた。

 

そのことに気づく。

 

 

 

『自分ができるとこはここまでで、ここを越

えるとしんどいとか人を悪く思ったりしてし

まうなとか、自分がどんなんなのか、よく考

えてみやなな


理想通りではなくても、ここまでしかできへ

ん自分でもええんやと、そんな自分を受け入

れる事やな。

 

それは、母ちゃんからはダメやとは思わんけ

どな。あんたは、ええとこだらけやでな。

 


人それぞれ、得意不得意はあって普通や。

 

得意を伸ばせばええのよ。

不得意は、人に譲ればええのよ。

 

出来へんことがあってもええんやで。

途中で放り出すほうが、あかんわな。

やれんでもええのよ。

 

 

それからな、その仕事は本来自分の仕事じゃ

ないやろ?

 

その人のためにも、やりすぎたらあかんよ。

 

これは本当は、あなたの仕事なんですよって

匂わすようにしたらなあかんよ。

 

そうじゃないと、人に頼らな出来やんように

なってしまうやろ?

 

その人のためにならんでな。』

 

 

 

 

理想の自分を思い描けることは、ええな。

 

理想の自分になれるように努力することも、

素晴らしいと思う。

 

 

 

でも、そのままの自分を受け入れることは、

もっと大事やな。

 

 

 

 

 

あなたにしかない魅力あるやろう。

 

 

 

 

あなたにしか出来やんこともあるやろう。

 

 

 

 

なりたい自分じゃなく、

なれる自分を探そか。

 

 

 

 

なれる自分が自然な自分なら、それは人から

はとても素敵に見えるんやで。

 

無理せんことやな。 

 

 

 

 

 

 

なりたい自分になることは、もしかしたら、

ものすごく大変かもな。

 

 

 

目指してみるのもええな。

 

 

 

自分のことをよく知って、気持ちよく頑張れ

る限界を知ったうえでやな。

 

 

少しずつでええんちゃうかな。

いきなり頑張りすぎやんようにせなな。

 

 

 

ただ、優しい人でおってな。

母ちゃんは、優しい人が好きやわ。

 

 

 

 

 

いつもどんなときも、人に優しくあること。

いつもどんなときも、不利になろうとも、

自分の都合は全て捨て、そのことを恨まず、

感謝しろなどとは思わず、いつも人を優先し

人にために惜しまず尽くすこと。

あらゆることの責任を持つ覚悟があること。

 

 

 

 

 

 

 

 

それはな、結構大変なんやで。

 

 

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