母ちゃんが教える『何とかなるよ』 nantokanaruyo.com

幸せな生き方、教えたるよ。あなたが辛い時、寂しい時、迷った時、一人で乗り越えていけるように。頑張れるように。相手を思いやれる優しい人になってくれるように。間違わんと生きていってくれるように。あなたの心に、きっと届くように。

母ちゃんが教える77『親という名の罪。逆恨みで人生を狂わした男の話。①』

 

 

 

母ちゃんです。

 

 

 

忙しい日が、終わりを告げようとしとる。

 

 

 

 

母ちゃんの心に二つの問題事が常にあった。

 

 

一つは役員や。

 

役員業務において、母ちゃんは四役のうちの

一人であり、役員の中でえらい失敗をしてく

れた人がおったために、存続の危機にまで発

展し、母ちゃんは、自分の仕事に加えてその

人の分まで頭を悩ませ、尻拭いに奔走した。

 

 

等の本人は知らぬ存ぜぬ。

誰かが助けてくれると思っていたらしい。

 

 

それは正直言ってこれからどうなるのか、

まだ解決しているとは言えやん。

 

まだ終わってはないが、メドはついた。

 

 

正直いって、その人のあげてくる書類があま

りにひどいので、次の会議までに間に合うよ

う、他の三役の方と一緒に悪戦苦闘し続ける

日々やった。

  

 

 

 

そしてもう一つ、母ちゃんの話を読んでくれ

とる人は、もしかしたら気づいてくれとる人

もおるかもしれん。

 

 

 

迷惑な友達の家族の裁判や。

何の関係もない母ちゃんが巻き込まれた。

 

 

 

この二つ目は、数ヶ月に渡って母ちゃんを怒

り狂わすことになる。

 

 

 

 

 

やっと話せる時が来た。

 

 

 

 

65『迷惑な友達』 69『因果応報』

を読んでもらってからこの話を読んでもらう

と、このややこしい一連の話がよく分かるか

もしれへん。

 

 

 

 

 

この裁判という非日常のものは、迷惑な友達

の妹夫婦の裁判であり、母ちゃんには本来、

何の関係もない。

 

 

なんならそれまで、その妹と母ちゃんは、

二度しか会ったことがない。

 

その妹さんが母ちゃんに会いたいと言ってく

れた、たった二回だけやった。

 

 

もちろんその妹の夫とは会ったこともない。

 

 

 

 

 

この裁判は、おかしかった。

 

 

まずはそこに出てくる登場人物の言動や表現

が、あまりにも現実とかけ離れすぎていた。

 

 

そして、本来は妹夫婦の裁判であるにも関わ

らず、中身は母ちゃんに対しての恨み辛みや

誹謗中傷が中心であったことにある。

 

 

そして、そこに書かれていることは、全てが

嘘であった。

何一つとして真実のない、嘘しかない裁判の

始まりであった。

 

 

 

申し立て人は、妹の夫。

 

この裁判の趣旨は、子引き渡しに関するもの

であり、 要は子供を母親から奪うための裁判

であった。

 

 

なぜその夫が、子引き渡しの裁判を起こした

のか、それには、迷惑な友達の両親が大きく

関わってくることになる。

 

 

 

というより、この裁判を起こさせたのは、

他ならぬこの迷惑な友達の両親であった。

 

 

 

母ちゃんへの嫉妬と逆恨みに狂った父親が、

その腹いせといわれのない復讐のために、

二人の娘の人生が滅茶苦茶になることも構わ

ず、いろんな人を使い、母ちゃんを悪者に仕

立てあげようとした。

 

さらには実の両親が、娘から子供を奪おうと

したんや。

 

 

父親が中心になり起こした裁判であった。

 

 

 

提出される資料のほとんどは、父親が母ちゃ

んを嘘ではめようとしたものであった。

 

 

その内容の気持ち悪さといったら例えようも

なく、両親以外の人間や、もちろん関係者な

らずともすぐに気づけるほどに異常に満ちて

いた。 

 

 

この男は、その娘の夫と手を組み、何の関係

もない他人である母ちゃんに対して、事実捏

造による名誉毀損の限りをつくした。

 

裁判では本名を出し、洗脳だ!教祖だ!

娘の性格の悪さも、娘の子育ての悪さも全て

母ちゃんのせいであり、妹までもがおかしく

なっている!自分達を攻撃させている!

母ちゃんが皆を苦しめている!

などと嘘のでっちあげをした。

 

 

 

 

話は遡る。

 

迷惑な友達の妹夫婦は、ささいなケンカをし

た。妹は、姉の家に泊まりに行く予定を一日

早め、家を出た。

最初から帰るつもりでいたらしい。

 

姉の家に行く目的は、すでに母ちゃんを憎悪

していた父親が、母親を利用し嘘の話を次々

と吹き込み、迷惑な友達夫婦や孫にまで異常

さを指摘されるほどの言動が目に余り、迷惑

な友達家族四人と妹を含め、両親にその異常

行動と人間性を改めるように言いに行くため

であったらしい。

 

 

母ちゃんはこの頃すでに、この父親の異常さ

に気づいており、この人はまともじゃない、

おかしなことになるかもなと予感していた。

 

 

そして、ささいなケンカであったのにも関わ

らず、なぜ一日早く家を出ることになったの

かと言えば、意見や価値観のぶつかり合うこ

とがあったらしい。

 

夫婦の在り方や親としての在り方などを考え

た時、このままでいいのだろうかと、冷静に

考えるための時間が欲しかったのだと、後に

妹は言った。

 

どこにでもあるような、これから家族になっ

ていくための過程に起こるだろう、当たり前

の揉め事にすぎなかったように感じた。

 

 

母ちゃんはそれを聞いて、この夫婦はきっと

いい夫婦になったやろうにもったいないと、

とても残念に思った。

 

 

 

こんなことさえなければ。

 

 

 

夫は突然の妻の家出に冷静さを欠き、弱さが

怒りに変わり、何とかこの自分の辛さを思い

知らせたいと思い始めた。

 

つまりは復讐したいと思う気持ちがあったこ

とを、後に認めていた。

 

子供を奪われたと、怒りに変わった。

 

いろんな人にいい触れ回るよ。

自分の親兄弟にも言うよ。

妹の両親にまで今から言いに行くよ。

 

脅しに近いメールがどんどん入ってくる度

に、その妹は恐怖に怯えた。

 

そして実際に、それは行われた。

 

 

夫から何をされるか分からないという恐怖に

かられ、妹は仕方なく事情を伝え、両親の所

に夫が来た際には追い返してほしいと、母親

にメールで頼んだらしい。

 

 

この頃はまだ、両親の信じられないような冷

酷で異常な人間性を、まだ知らないでいた。

 

 

妹は、自分が我が子を心から大切に思う気持

ちを、当然母親も持っているものだとその時

はまだ思っていた。

 

 

待てど暮らせど返信はなく、心配になって母

親に電話をしてみると、電話を切られた。

 

あなた、おかしいんじゃないの?

あなたの言っている意味が分からない。

そう言われて、切られたらしい。

 

妹は、泣いた。

 

 

 

後日その話を聞いた母ちゃんは、自分がいた

せいでこの妹を悲しませてしまったんだと、

泣きながら話すその姿に、自分を責めた。

 

 

それから、何てひどい事をと悲しくなった。

 

 

なぜ自分の気持ちを聞こうともしてくれない

のか、なぜ助けてはくれないのか。

そう思ったらしい。

 

 

姉が両親から受けていたひどい仕打ちを初め

て体験した妹は、泣き崩れた。

 

 

電話を切らせたのは父親であった。

 

 

妹の夫は、判断を誤った。

 

 

なぜならその父親は、この弱った男を利用し

母ちゃんを追いつめる逆恨みの復讐の道具に

することを企んどったんや。

 

 

そして妹の夫もまた、自分の苦しみを理解せ

ず、自分を置いて子供を連れて出て行った妻

の行動も、自分をこんな目に遭わせ、自分を

否定されたという怒りも全て、自分が原因で

はなく、母ちゃんという人が洗脳しているか

らと思い込み、その嘘を信じた。

 

 

自分に自信がなく、自分より妻に非があると

思う気持ちが、つまりは自分は悪くないと思

う気持ちが、その嘘を信じこみやすくした。

 

 

次の日、弱い者がする手段である数の力を使

って、妹とその子供が身を寄せる迷惑な友達

の家に大人数で乗り込んできたらしい。

 

迷惑な友達の両親、迷惑な友達の夫の両親、

妹の夫、妹の夫の両親、迷惑な友達の祖父、

総勢8人で乗り込んだ。

 

玄関先で怒鳴りあいになり、通報され駆けつ

けた警察に連れていかれ、警察署では、母ち

ゃんが洗脳していると、それによりこのよう

なことが起きていると、皆が口々にしゃべっ

たらしい。

 

そこでも、父親主導の母ちゃんへの誹謗中傷

が行われていた。

 

そして、後に裁判を起こすために、ボイスレ

コーダーを仕込んで。

 

 

 

この8人の中で母ちゃんに会ったことがある

のは、迷惑な友達の両親だけであり、つまり

は他の6人は、その父親によって騙されて来

ていた。

 

会ったこともない、知りもしない母ちゃんの

誹謗中傷をしていたことになる。

 

 

そしてここにも、父親が最初から全て分かっ

た上で事実を捏造し、皆を騙していた証拠の

ような言動がある。

 

いろいろなところから明らかになる。

 

 

皆の力で、娘を、孫を助けるんだと、迷惑な

友達夫婦の家に怒鳴り込みにくる車中、その

父親は涼しい顔をして、仕事の話やら日常会

話などを、妹の夫へしていたらしい。

 

一人だけどうも温度が違う。

 

 

その時、妹の夫は腹が立ったらしい。

 

このオッサン、何でこんな話をしとるんやと

思ったらしい。

 

 

よく考えたら分かったやろうに。

 

 

 

そりゃそうや。

 

 

その嘘がもし真実なら、そのようにはおられ

るわけがない。

 

 

数の力を使うことで、自分の手を汚さず母ち

ゃんに復讐できるんやから、そりゃもう望み

が半分叶ったようなもんやわな。

 

 

そしてその証拠に、玄関先でその父親だけは

ほとんどしゃべらんだらしい。

 

妹の夫に怒鳴らせておいて。

 

 

そして父親は、その家に母ちゃんがいないか

中に入って調べていたらしい。

 

 

 

もしおったら、そりゃあ喜んだやろな。

 

皆で母ちゃんをいじめることができたやろう

に。それがしたかったんやろでな。

 

 

残念やったな。

 

 

しかし母ちゃんは、お宅の娘さんには付きま

とわれていたほうで、迷惑な友達やと思って

いる。用もないのに会うなんてことは、申し

訳ないが時間の無駄や。

 

 

 

娘のためだ!孫のためだ!と、自分はまるで

愛情あふれる親だというように、そんな事を

言っていたらしい。

 

 

自分は子供や孫を大切に思ういい両親だと。

 

 

 

 

嘘八百とは、これのことか。

恥ずかしくないんやろか。

 

 

 

これも後に知ったが、警察署員でさえ明らか

におかしいと分かったらしい。

 

早く帰ってほしくて、さらにはもう二度と、

こんなことを起こさないようにと忠告をされ

ていた。

 

ただ、毒を抜くためにという理由で、少し父

親を喜ばすような言葉を使ったようで、それ

は皆を、怒り狂わせた。

 

悪ノリしただけのように聞こえたからや。

 

 

 

妹の夫は、その父親に負けず劣らず母ちゃん

を誹謗中傷した。

 

 

母ちゃんに会ってから妻の様子がおかしい、

母ちゃんという人は、子供の頃によくない育

ちをしているなど、好き放題言っていた。

 

 

会ったことなどないのにや。

 

 

 

 

それでも母ちゃんは、母ちゃんのところに来

れば良かったのにと思う気持ちもあった。

 

 

子供のためを思えば、父親と母親が一緒にお

るのに越したことはない。

 

互いにうまく噛み合わない部分をほぐすの

は、母ちゃんが得意とするところやでな。

 

 

 

今までもいろんな夫婦の揉め事を収めた。

 

少しだけ配慮が足らんかったり、少しだけ思

いやりが足らんかったり、相手の気持ちが見

えてなかったり、自分の気持ちを押しつけて

しまっていたり。

 

また、相手の言葉の表現にとらわれすぎてい

ることでささいな揉め事は起こるんやないか

と、いつも思っている。

 

 

母ちゃんがおることでうまくいくのならそれ

でええと思っている。

 

どちらも幸せで満たされていてくれるなら、

多少のストレスも疲れも吹き飛んでしまう。

 

 

 

母ちゃんの顔の広さはそこにある。

 

 

友達夫婦の仲裁をすることでまた、そこの家

族とも仲良くなったりする。

 

母ちゃんが体調が悪いとなると、その友達の

親が親身になって心配してくれたり優しい言

葉をくれたりする。

 

 

こんな、自分が認められたい愛されたいと、

逆恨みをしてくるような可笑しな親は一人も

おらんかった。

 

 

程度の差こそあるものの、皆が子供の幸せを

思っておるのが普通やからや。

 

 

母ちゃんがどれほどの気持ちで関わっている

のかを、どの親も知ってくれていた。

 

とても大切にしてくれた。

 

 

 

 

三人で仲よくやっていてほしいんだ!そのた

めなんだ!とその父親は終始嘘をついて周り

を騙していたようだが、なぜ気づかん?

 

三人で仲よくやっていかせるのに、裁判させ

るバカがおるか。

 

そんなもん、修復不能になるやろ。

子供を奪う裁判やで?

考えたら分かったやろうに。

 

残念で仕方がない。

 

 

 

 

母ちゃんがもし戦国の時代に生まれたら、

きっと血を一滴も垂らすことなく領土を広げ

ることができたやろう。

 

 

 

 

その夜、迷惑な友達家族4人と妹は、実家へ

怒鳴り込みに行ったそうや。

 

まだその時は、まさか実の両親が夫を騙して

弁護士を立て、裁判を起こすように言ってい

るとも知らず。

 

 

母親は、皆が家に入るなり玄関ですぐ正座を

し、申し訳ありませんでしたと頭を下げた。

 

この母親は、いつも強いものにつく。

人数が多いほうに必ずつく。

卑怯この上ない。

 

 

数日後母親から、娘二人と、母ちゃんそれぞ

れに宛てた手紙が届く。

 

この母親はそれまでにも、何度も自分を守る

ために父親につき、裏切りを重ねてきた。

 

母ちゃんに宛てた手紙は読む必要がない。

内容は、母ちゃんへの感謝であったらしい。

 

その直後、父親と一緒にふざけた裁判を起こ

す。母ちゃんのことを誹謗中傷していた。 

 

 

 

まともじゃない。

 

 

 

父親は、反省などせず、自分を守るばかり

で、怒り狂った妹にこっぴどく責められる。

ついには、自分を殴れ!と言ったそうや。

 

最終的に両親はうなだれ、事の重大さが分か

ったのかと、皆が、これで反省するだろう、

もうおかしなことはしないだろうと思ったら

しい。

 

 

でも父親は、その何も関係もないことでさ

え、さらに母ちゃんへの恨みに代えた。

 

 

この父親は、人から間違ってますよと言われ

ると、責められた!否定された!と思う。

 

 

娘達から正当にそれを咎められても、それは

母ちゃんがさせていると周りを騙した。

 

 

つまりは、どれほど人に迷惑をかけようが、

人を傷つけようが、認めることが出来ない。

 

 

この人のまわりにおったら、誰もが悪者にさ

せられるやろう。

 

 

まともじゃない。

 

 

 

迷惑な友達の父親は、母ちゃんにひどく嫉妬

していた。家族皆が、母ちゃんのことが大好

きやったからや。

 

父親が来ても、孫までもが母ちゃんのそばか

ら離れず、妻までもが母ちゃんとおると幸せ

そうにおったからや。

 

 

皆が母ちゃんを褒め、母ちゃんばかりを認め

愛されていることに、異常な嫉妬心を燃やし

た。

 

 

 

自分の意思などあまりなく何でも言うことを

聞く母親(妻)に対しては、いつも自分の主張

を押し通した。母親が意見することは許され

ず、気に入らないことがあれば、キレるから

怖いのだと、その母親から聞かされた。

 

 

 

父親は、迷惑な友達の息子を溺愛していた。

 

それには、男優位の偏った価値観がそこにあ

り、女を下に見ていたことも大きく影響して

いる。

 

 

 

使い勝手のいい妻と、子供や孫以外は、誰も

相手にする者はいなかったと、娘達から聞く

こととなる。

 

 

 

母ちゃんに正々堂々と真正面から向かってこ

ないのは、全てが嘘と思い込みであるため、

勝つ見込みがないことと、 陰湿なやり口を使

って人を騙す、人を陥れるなど、その異常さ

に他ならない。

 

 

 

人を苦しめてやりたいと思うがために、自分

を高めようとは思わず、人の嫌がることに執

念を燃やす浅はかで幼い人格にある。

 

 

 

なぜその迷惑な両親と母ちゃんが出会うこと

になったのかというと、それこそが迷惑な友

達の子育てと人間性のひどさに他ならなかっ

た。

 

 

迷惑な友達夫婦に、互いの両親を頼るのを提

案したのは母ちゃんであった。

 

 

洗脳であるとするのなら、それが洗脳ではな

いという決定的な証拠である。

 

 

ただ、それがそもそもの間違いであったこと

と、なぜそれほどに二人が両親を頼るのをひ

どく嫌がったのかは、後に分かることになっ

た。

 

 

そして、この親にしてこの子あり。

 

 

 

迷惑な友達の両親は、開いた口がふさがらな

いほどに問題を抱えていた。

 

 

孫たちの関わりで言えば、「施設に行かせる

ぞ!」と言えば変わるかもしれないという、

アホで最低な娘の提案をそのまま鵜呑みに

し、孫達にそのまま浴びせていたのを聞いた

ときは、思わず笑ってしまった。

 

 

そのような言葉など使わんでも子育てはでき

る。ああこれは、親子ともに一緒なんや。

 

 

 

なんて最低なんやろう。愚かな。

 

 

 

でも母ちゃんは、迷惑な友達の子供二人が、

そんなことで動じないことも知っていた。

 

迷惑な友達親子は、常に対等であった。

親も子もない。

 

四人が四人、甲乙つけがたく悪かったんや。

 

 

 

 

話は変わる。

 

そこの母親は宗教をしていて、家族中で宗教

をやめさそうと何十年とかけたが、誰一人と

してやめさせることはできやんかった。

 

母親の宗教をやめさせたいと、迷惑な友達に

頼まれ、さらにはその父親までもが母ちゃん

を頼った。

 

 

母ちゃんは少し考えた。

宗教は好きじゃない。

面倒なことになるかもしれんとそう考えた。

 

 

しかし、その母親が幸せになるためならと、

了承した。

 

その理由の一つに、それを簡単にやめさす自

信があったから、ということもある。

 

ただ一つ、その母親から宗教を抜くというこ

とは、その母親とはこれから一生の付き合い

になるやろうと覚悟した。

 

なぜなら宗教がなくなるということは、その

母親の精神面に多大なる影響があるやろう。

 

それから、宗教を抜けさすということは、

この父親がこのままではあかん。心配や。

また戻してしまう。

 

それに心を注いだ。

 

 

 

母ちゃんは、その母親に一生の愛情をかける

ことを自分に誓い、了承することにした。

 

 

それには、その母親を心から大切に想う深い

愛情が、必ず必要不可欠やった。

 

 

 

そしてたったの二時間余りで、その母親から

宗教をやめさすことになる。

 

 

まわりの家族は驚いた。

 

自分達が何十年と出来なかったことを、母ち

ゃんが意図も簡単に成し遂げてしまったから

や。その父親も、まさか出来るなんて思って

も見なかったと驚いていた。

 

この人はその事に感謝するでもなく、自分の

都合よく動いてくれてご苦労!とでも言いた

げであった。

 

きっと、使い勝手のいい駒やったんやろう。

 

 

 

その後、母親が宗教をやめれたのは、

自分の手柄が9で、母ちゃんの手柄は1だと言

っていたらしい。

 

 

宗教だろうが何だろうが、執着しとる原因や

辛さを取り除いてやればよい。

 

 

 

 

嫉妬がまだ軽い時に、父親にこう伝えた。

 

 

「お父さん、ちょっと我慢してな。

お父さんの幸せは、お母さんがまず幸せでお

ってもらわんと叶わんでな。

言いたくないことも言わなあかんのは、本当

に辛いんやけど、そうじゃないと、お母さん

を宗教に戻してしまうでな。

お父さんやったら分かるんちゃうかなと思っ

てな。ごめんしてな。」

 

 

その父親は、

 

「分かっとる。分かっとる。」

 

と笑って了承してくれた。

 

 

 

父親には、

妻の話を強制的に遮るのをやめること。

妻の思いも通してあげること。

妻を縛ることや人格否定は、やめること。 

を伝えた。

 

 

母親には、

怒ってもいいこと。

自分の意見を言ってもいいこと。

自分だけの時間を持つこと。

そんなに人は怖くないことを、知ること。

を伝えた。

 

 

 

それからそこの母親は、母ちゃんに子供のよ

うに甘え、何度となく抱きついた。

 

母ちゃんとおるときにはいつも、嬉しそうに

泣いて、嬉しそうに笑った。

 

迷惑な友達夫婦は、あんな幸せそうに笑う母

の姿は、それまで見たことがないと言った。

妹は、母が笑うんだと、驚いていた。

 

それまで辛かったやろうと、その母親が幸せ

におる姿は、本当に嬉しかった。 

 

 

そしてどんなときも、自分の中だけで誓った

約束を決して忘れることはなかった。

 

 

 

 

しかしこの母親は、まともではなかった。

心の汚い、心のない人間であった。 

 

 

 

 

後に、嫉妬に狂った父親とともに、母ちゃん

をはめにきたんやから。

 

 

 

 

その母親が宗教に走ったのには、父親との関

係性も大きく影響していた。

 

自分の妻だろうが子供だろうが何だろうが、

人のことを物とでも思っとるのかというほど

であった。

 

そして、女々しく幼い。

 

 

そこの妹さんが表現すると、人が嫌う要素に

あふれている。何で?何で?何が?何が?と

執拗に質問を重ね、あの歳であんなに幼く人

を追い詰めようとしたがる人がいるんだと、

呆気に取られるほどの人間性であったよう

や。

 

 

 

そして、迷惑な友達に瓜二つであった。

 

 

 

後にそこの妹さんの話によると、会社の人か

らは、あなたのお父さんは人間性に問題があ

ると、面前で言われたらしい。

 

 

 

 

そうやろな。

 

 

 

 

なぜならその後、こんなふざけた裁判を起こ

すことになるんやからな。

 

 

 

 

 嫉妬に狂った末に。

 

 

 

 

この父親は最初、母ちゃんを誉めちぎった。

 

 

何て頭のいい人なんだ!

何てバランスの取れた人なんだ!

あんなに男の人の気持ちも女の人の気持ちも

分かる人がいるのか!

素晴らしい!

あんな人になりたかったんだ、自分は!

愛情にあふれていて、子供達がなぜあの人を

あんなに好きになるのかよく分かる!

 

 

これは後に、母ちゃんが子供を罵り、罵倒し

ていたなどという虚偽話をすることとなる。

 

 

そんなことは一度もない。

 

 

母ちゃんは、いつも迷惑な友達の子供達を見

ていた。

 

迷惑な友達夫婦が、なぜ子供達を愛さないの

か、それにいつも心を痛めた。

 

 

さらには、母ちゃんが子供達に話すときや、

迷惑な友達夫婦がいきすぎた時にはそれを咎

め、止めていたことも、その父親は全て自分

の目で見ていることとなる。

 

 

その時には、なんて素晴らしい!

子供たちがなつくのは当たり前だ!

母ちゃんの言うことに間違いはない!

娘はその点なんてバカなんだ!

あんなんじゃダメだ!と言っていた。

 

母親は孫達に対し、 あなた達には母ちゃんが

いて羨ましい!と、泣きながら言っていた。

 

 

 

それがいつしか嫉妬に変わり、テレビドラマ

のような現実味を帯びない逆恨みを始めるこ

とになるまでそんなに時間はかからんかっ

た。

 

 

 

その数ヵ月に及ぶ母ちゃんの心労はすさまじ

く、布団で寝ることはほとんどなかった。

 

 

母ちゃんは、せなあかんことが目の前にたく

さんある状況で、家族もあり、このことにお

いて精神の不調を訴える娘を守り続け、なお

かつ自分を保ち続けた。

 

 

父ちゃんにはほとんど話さず、それでも父ち

ゃんは何かしらを察してくれていて、よく家

事を助けてくれた。 

 

 

 父ちゃんの優しさに幾度となく助けられた。

 

 

 

これが母ちゃんでなかったら、多分もってな

いやろう。

 

きっとこれは、ご飯が食べられなくなったら

終わりやと感じた。

 

この数ヵ月は、ご飯を毎食山ほど食べた。

 

結果、体重がかなり増えてしまったのは気に

なるとこではあるが、母ちゃんのこの選択に

狂いはなかった。

 

 

 

 

ちょっとやそっとのことじゃびくともせん。

 

 

 

 なめんなよ。

 

 

 

ほんでその嘘通ると思っとんか。

 

 

 

そんなことを思っていた。

 

 

 

 

その母ちゃんでさえ、数ヵ月に渡って胃薬を

飲み続けたことは、今までの人生において記

録更新ほどのストレスであり、この精神的苦

痛も含め、この父親と母親と夫が仕組んだこ

の裁判に疲れきっていた。

 

 

 

 

 

違うな。

 

 

 

 

 

怒り狂っていた。

 

 

 

 

 

子供達は、祖父母のそれまでの言動のひどさ

も、母ちゃんに対しての嫉妬も熟知してい

た。

 

その姿を何度も目の当たりにすることで、自

分達は同じようになりたくないと、変わらな

あかん、頑張らなあかんと思ったようや。

 

それでも、どれほど変わろうと努力しても、

結局は親が変わらなければ変われない。

 

 

迷惑な友達夫婦は、母ちゃんがこんな目に遭

ってもなお、変わろうとはしなかった。

 

 

人を下にしてこそ、自分が評価される。

自分が悪いと思いたくない。

それを認めたくない。

責めるのは楽しい。人の上に立てるから。

我慢したくない。

楽だけがいい。

 

 

そんなことを言い続け、母ちゃんを激怒させ

た。

 

 

アホか!

それでも親か!

 

子供にだけ頑張らせて自分らは頑張らんなん

て、そんなんあったらあかんやろ!

 

自分らがそう育てたんやろ!

かわいそうやとは思わんのか!

 

親は、子供の分まで我慢するもんや!

 

 

 

母ちゃんがこんな目に遭ってもなお、自分達

のせいだとは思わず、母ちゃんはついに離れ

なあかんと自分に言い聞かせた。

 

 

 

もう許したらあかん。

 

 

 

迷惑な友達もまた最低であった。

 

この裁判が母ちゃんへ怒りが向けられている

と分かると、自分じゃないからと安心してい

たらしい。

 

妹にまで同じように、他人事のように。

 

 

 

この裁判は、母ちゃんが迷惑な友達一家や、

その妹さんまでも洗脳していると、その両親

が大嘘をついたことから始まる。

 

洗脳とは宗教用語であり、つまりは宗教をし

ていたからこそ、このおかしな言葉が使われ

たことになる。

 


迷惑な友達は、人間性においても親としても

最悪極まりなかった。

 

 

母ちゃんは、誰からもそっぽを向かれ嫌われ

ているその親子を見るに見かね、この7年間

そこの親子に関わり続けた。

 

母ちゃんは忙しいので、全ての時間を注いだ

とは言えやん。

 

それでも呼ばれれば、母ちゃんが必要と思え

ば、深夜だろうが朝方だろうが、例え疲れて

いても眠くても用事があろうとも、そこの家

族に時間を使った。

 

 

愛情を注いだ。 

 

 

子供を叱るのになぜ何時間もかけるのか。

そんなもの10分もあれば終わるのが普通や。

 

母ちゃんが我慢の限界を超えて口出しをせん

かったら、そのくだらん説教は、朝まで及ぶ

こともあった。

 

これについては、親より子のほうがズル賢く

嘘も巧妙であり、この親にはもう手に負える

レベルではなかった。

 

子供との根比べに突入しており、 どっちもど

っちであったことを知っている。

 

嘘が通りそうやと思うと、さらに攻めた嘘を

ほりこめばいけるやろと思っているらしい。

 

 

どこかの雑誌で、記事に出てくる犯罪者の性

格が娘に一致していたと、迷惑な友達が顔を

青ざめ、見せてきたことがあった。

 

後に父親は、母ちゃんが人の孫を犯罪者呼ば

わりしていると裁判資料に書かせていた。

 

 

 

いい加減にしてくれ。

 

 

 

この迷惑な友達の子育ては、悪い子育ての見

本のようであって、これはまたいつか話そう

と思う。

 

 

そしてその父親は、自分の娘がダメでどうし

ようもないと知りながら、孫たちに嫌われて

いるのも知りながら、皆にその事で責められ

る度に反省などせず、自分は悪くない!否定

された!と言い続けた。

 

この自分が責められるはずはない!

責めさせてるのは母ちゃんだ!と言っていた

らしい。

 

 

そしてそれを逆恨みにかえ、迷惑な友達のあ

かん子育てのあれこれでさえ、母ちゃんのせ

いにした。

 

 

迷惑な友達は、関係が切れてもなお、度々裁

判資料をメールで送りつけてきては、母ちゃ

んを苦しめた。

 

なぜ送りつけてきたのかと後に聞くと、

 

 

母ちゃんにも知る権利があると思って。

自分の両親がこんなことをしてしまって、申

し訳なくて。

 

 

 

 

言葉はいらんな。

相手にする時間も惜しい。

 

 

迷惑な友達は相変わらず、迷惑な人であっ

た。母ちゃんは毎度送られてくるメールに、

見れば吐き気がし、胃腸薬を飲んだ。

 

 

ご飯は、それでも山盛り食べた。

 

 

 

 

ただこの事は、全てを把握したい母ちゃんに

とって良かったのかもしれやん。

 

 

 

 

そしてこのことが、後に大きく母ちゃんを守

ることになる。

 

 

 

 

人の恨みほど吐き気のするものはない。

 

 

母ちゃんは、人を恨むのは好きじゃない。

 

 

無駄や。

 

 

幸せになれへんやろ、そんなん。

 

 

怒りもあんまり続かん。

 

 

怒りが冷めるのも、異常に早い。

 

 

 

 

その父親の、母ちゃんへの異常な執着と恨み

は、尋常ではなかったらしい。

 

 

 

 

 

 

そしてついに、妹の夫は気づく。

 

 

 

父親の話が真実ではないことに。

 

 

 

 

毎度毎度、精神的におかしいのではないかと

思う言動の数々に、聞いているのがうんざり

するほどやったそうや。

 

 

母親から妹の夫へ、父親がおかしいから止め

てほしいという内容の連絡があったらしい。

 

 

共犯のくせに何を言っとるのか。

 

 

 

自分の主張を鬼のように押し通そうとし、 

カルトやら新興宗教やらの大量の資料と、

母ちゃんブログを全て印刷し、それにいちい

ち赤線を引いてケチをつけるということまで

していた。

 

 

なぜ母ちゃんブログを知っているかと言う

と、母ちゃんが迷惑な友達に教えたからや。

 

 

本当にどうしようもなかったでな。

読ませたかった。

 

 

そしてその両親にも教えることになった。

 

 

 

 

その母親の、寂しい心を埋めるために。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

読んどるんやろう?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

裁判の最中には書けんかった。

 

 

 

 

妹さんをこれ以上、苦しませたくなかった。

 

 

 

 

その父親は、兄弟にも、どこかの会社の実力

者とやらにも、虚偽話で母ちゃんをはめるた

めに、話し回っていた。

 

母親は、職場の人間や宗教関係者に話し回っ

ていた。

 

さらには、妹の友達にも話し回り、 妹の夫も

また、あらゆる人に話し回っていた。

 

 

 

 

 

 

妹の夫は、訴えを取り下げた。

 

 

 

 

 

 

父親の虚偽話に気づいた妹の夫は、自分が、

とんでもないことをしたと気づいた時には、

時すでに遅く、裁判はもう終盤に差し掛かっ

ていた。

 

 

 

誰もが簡単に分かる話やろに。

 

 

 

途中、母親は、父親とは別の陳述書にて、

姉夫婦をつないでくれたように、妹夫婦の仲

も取り持ってほしい。と書いていた。

 

 

 

どの面下げてそんなことが言えるのか。

 

 

 

普通では理解出来ない。

 

 

 

 

 

 

妹の夫が訴えを取り下げようと考える頃には

父親は、だんだん自分の嘘がバレ始めたと焦

り、泣いてまで演技をしたらしい。

 

夫に10万円を執拗に渡そうとし、受け取って

もらえないとなると今度は、夫の両親に突然

100万円を送りつけた。

 

気味が悪くなった夫の両親はもちろん受け取

らず、送り返した。

 

 

 

そのお金によって、妹の夫やその両親は、

これが全て嘘であることを完全に知る。

 

 

 

真実であれば、金を積む必要はない。

 

 

 

さらには、じゃあ母ちゃんに探偵をつける!

などと言っていたらしい。

 

 

 

 

 

 

妹の夫は、この両親に関わったことを、強く

後悔した。 

 

 

 

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