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【ハワイ・オアフ島】HALAWA(ハラワ)刑務所で、刑務官不足!監視塔は無人状態?

現在約837人の受刑者がいるハラワ刑務所の刑務官不足問題が怖すぎる!

ハワイ・オアフ島にあるHalawa Correctional Facility(ハラワ刑務所)現在、受刑者は約837人。

本来であれば、(ハラワ刑務所)にいなくてはいけない刑務官は332人だが、現在64人分のポジションは空いたままでうまっいないという事は、現在刑務官は268人だが、そのうち60人は労働者の補償、軍事休暇、病気休暇の理由などで休暇中とのことです。

刑務所内では、昨年から何度かのCOVID-19のクラスターも発生している。

実際に勤務している刑務官は、208人しかいないという計算になる。

そのため、一部の刑務官は重要なセキュリティポストを可能な限り埋める為、24時間、さらには36時間シフトで働くことを余儀なくされていると、今朝のニュースで報じられていました。

Halawa Correctional Facility

Adult Correctional Officers

332 allocated positions

64  vacant

60 out for other reasons

 

脱獄を監視する監視塔は、ここ数日ほとんど空になっています

ニュースの中で1番、気になったのが、「脱獄を監視する、モアナルア・ロード沿いの監視塔とハラワ渓谷の監視塔は、ここ数日ほとんど空になっています」だった。

怖すぎる現実です、誰も監視してないってことですよね。

刑務官は施設内の他のユニットで働くために移動させられている為に、監視塔の人員確保ができないようです。

この監視塔からは、刑務官が周囲のフェンスエリアを見ることができ、通常であれば受刑者の脱獄を早期発見、および防ぐために使われています。

しつこいようですが、今は、誰も監視塔から見張ってません。

 

 

Halawa Correctional Facility(ハラワ刑務所)は、どこにあるのか?

Halawa Correctional Facility(ハラワ刑務所)は、結構、私達の身近にありました。

どうか脱獄しませんように。

スタッフだけでなく、受刑者や一般市民に対する安全の崩壊につながる可能性があります

2020年4月に刑務所でCOVID-19のクラスターが発生した時も、刑務所内での新型コロナウイルスの集団感染などを防ぐ目的で刑期終了を待たずに、数百人の受刑者を釈放しました。

しかし、釈放された受刑者の約半数が釈放後にふたたび犯罪を犯して、刑務所に戻ったようです。

州議会議員は早期釈放措置について「早期釈放措置は刑務所の過密状態を緩和するために行われたものです。」とコメントしたらしいけど、この思考回路が私には理解できない、市民の安全はどうなるのでしょうね。

今朝のニュースでも、このままでは、「スタッフだけではなく、受刑者や一般市民に対する安全の崩壊につながる可能性がありますって」言ってるけど、大丈夫かしら。

刑務官不足に関しては、退職者などに連絡をしてパートタイムで働く意思があるかどうかの確認作業をして、なんとか人員確保をしようとしているですが、退職者=若くはなさそうな気がするので、ある程度の年齢のいった退職者達が以前から、たびたび起こる刑務所内でのCOVID-19クラスター問題もあるので、果たして働いてくれるのでしょうか?

どうなのでしょう。

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まとめ

朝からの私にとっては、とてもショッキングなニュースでしたので、記事を書いてみました。

1日も早く、刑務官の補充ができますように。

くれぐれも、刑務官不足なので、受刑者をまたCOVID-19クラスターの時の様に早期釈放などと恐ろしい方向の考え方に向かわなければいいな!と個人的に思っています。

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