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感染症対策 マスクはフィットしたものを選ぶことが重要
最近のデルタ株による、ハワイでの新型コロナ感染者が急増するにつれて、医師達は人々に自分の顔にしっかりと、フィットした（付けた時に隙間ができないもの）マスクを適切に着用するよう促しています。
ハワイでは、今年5月にイゲ州知事が屋外においてのマスク着用義務を暖和を発表しましたが、ローカルの人達は、屋外でもマスクを着用している人がほとんどです。
ワイキキを歩いているアメリカ本土からの観光客らしい人達には、マスクをしていない人が目立ちます。
ちょっと、こわいですね。
最近は検温チェックとマスクの種類チェックもされる
先日、クィーンズ・ホスピタルに行きましたが、入り口の検温チェックの時にマスクの種類チェックもしていました。
私は、N95マスクを付けて、その上にお気に入りの柄の布マスクをしているのですが、N95マスクが布のマスクで隠れていた為、
「サージカルマスクは付けていますか？サージカルマスク着用でなければ、差し上げますので、それを付けてください。」
と言われてしまい、慌てて、
「布のマスクの下にN95マスクを付けてます。」と言って、N95マスクを見せた。
「あー確認できました。」と言って、病院の中に入れてもらえました。
デルタ株による感染拡大でマスクの種類にも気を付けているようです。
日本の情報番組もそうですが、ハワイでも、感染防止の為のマスクは、サージカルマスク、N95マスク、KN95マスク、KF94マスクなどがいいと何度も報じられてます。
布マスクやウレタンマスクのデザインや柄が可愛いので、そんなマスクを好みでしたい時は、2枚重ねで付けるのが望ましく、サージカルマスク、N95マスク、KN95マスク、KF94マスクを先に付け、その上に、好みのマスクを付けてくださいとニュースなどで言われています。
もう知らない人はいないと思うのですが、やはり、いまだに布マスクの1枚付けの人とか、ウレタンマスク1枚付けの人とか、もっとひどい人は、バンダナをマスク代わりにしてる人。
あと、1番気持ち悪いのが、マスクから鼻だしてる人（鼻まできちっとしないと、ダメなのに）
それから、マスクのサイズが合っていなくて、ブカブカの人。
こないだ見たのは、Tシャツをただ口の周りに巻いてた人もいた。
そんな人達には、なるべく近寄らないようにしています。
先日、コストコに買い物に行ったのですが、コストコの中でお寿司を作って売っているコーナーがあって、お寿司でも買おうかと思った瞬間、お寿司を作っている人が見えて、寿司を作ってる人のマスクから鼻（鼻だしマスク）がでていたのを見て、ぶっ飛びました。
気持ち悪くてお寿司買えなかったので、その残念な気持ちをコストコのマネージャーに伝えました。
その後、コストコのマネージャーはすごい勢いで、寿司作っている人に注意してました。
注意されて当たり前ですよね。
マスクの種類と特徴
医療マスク（サージカルマスク）
一般的な布に比べて糸目が複雑に絡み合っています。
不織布を３枚重ねたフィルターのものが主流となっていて、使い捨てです。
不織布とは織っていない布のことを言います。
安価で花粉や風邪予防、ウイルス拡散などにも効果的なため、家庭用一般マスクとして広く普及しています。
医療用マスクとよく似たサージカルマスクでも、同じレベルの保護をしないものがあるので気を付けましょう。
マスクがサージカルマスクであるかを確かめる方法のひとつに、マスクの前面に水滴を落としてみて、水滴が表面に乗るのではなく、染み込む場合があります、これらはサージカルマスクと同じ保護を提供しないようです。
濡れたり汚れたりした場合、または 1 日の使用後のいずれか早い方で、マスクは廃棄する必要があります。
布製マスク
洗濯及び再利用可能なもので、いろいろなデザインや柄がありますね。
生地の目が細かい物の方がいいようです。
生地の目の細かさをチェックするには、布マスクを太陽にかざしてみて、生地の目の間から太陽の光がたくさん見えるほど、あまり効果が期待できない布マスクです。
N95 と KN95 マスク
これらは少なくとも 95％の空気中粒子をフィルターするようにデザインされている使い捨てマスクの種類です。
N95マスクは微生物を含む外気から人を守るために使用するため、近年は医療現場で感染防止に使用されることが多いです。
形状は球体を半分にカットした様なカップ型で、気密性が高く、フィルターの目が非常に細かいため、長時間つけたまま日常生活を送るのには息苦しいなど支障があります。
換気が悪く、窓、バー、レストラン、大規模な集まりなどでは、N95マスクまたはKN95マスクを着用するといいようです。
N95マスクは、米国食品医薬品局（FDA） が承認しているマスクで、米国では医療機器として認められています。
KN95 マスクは中国製で、N95 に似ていますが、中国の標準規格に遵守し制作されています。
まとめ
マスクの種類も豊富ですが、基本は上記の3種類のようです。
医療用マスク＋顔にフィットするものを選んぶ事がポイントです。
また、特にハワイでは、マスクのポイ捨てにより、海の生き物たちに被害が出ています。
マスク、ビニール手袋のポイ捨てには、くれぐれもお気を付けください。
